本日もどっぷり倒れている渥美です。
皆様にはご迷惑とご心配をおかけしております泣
無理せず休むよう心がけることにしました😭
シーンと静まり返った静寂が今1番必要みたいです泣
今日は子供の参観日だったのですが、どうしても行けませんでした…。
母親としてネガティブな気持ちになりますね泣
そういえば…世の中新型コロナが大変なのに、日本人はそれでも会社や学校に行くという長所であり短所を持っていると思います。
日本は休園・休校しませんね。
他の国は続々としてるのに。
日本は政治家さんが指揮をとり、ちゃんとしたプロの方が動いていないなぁとしみじみ…。
気になって、感染症のプロから見た昨今の様子を検索してみました。
そこで岩田健太郎先生のお話を知ってもらいたいと思いブログで紹介させていただきます。
まずはインタビュー。
新型コロナウイルスを巡り、世の中が騒然としている。店頭ではマスクが品薄になり、観光地は客足離れが深刻になっている。
日本国内の感染者は急速に増える状況には至っていないが、疫学的に分からないことも多く、軽視もできない。
新型コロナウイルスは、どの程度の脅威なのか。私たちが気をつけるべきことは何か。
感染症対策に詳しい神戸大医学部の岩田健太郎教授に聞いた。
【春増翔太】(取材は2月13日)
――まず新型コロナウイルスとは。
元々あるコロナウイルスの新型ですが、従来のコロナウイルスは風邪の要因になる病原体です。新型についても「風邪のようなものだから放っておけばいい」という意見も散見されますが、乱暴な考え方です。肺炎の要因になりやすいという点だけ見ても風邪よりも脅威だと言えます。
注視すべきは、中国の国外では今のところ死者は数人だが、中国では1000人を超えているという事実です。感染者が増えるとまずいことになるということ。中国以外の国にとって防ぐべきは、2次的な流行が起きて、感染拡大を止められない状況です。
――どの程度の感染力や致死率、重症化率なのでしょうか。
感染力については、WHO(世界保健機関)による2程度という推測がありますが、一概に言えるものではなく、論じる意味がありません。「1人の感染者から何人に移るか」という数字ですが、感染が広がる状況や環境はさまざまです。横浜港に停泊中のクルーズ船の船内と街中では1人の感染者から周囲への広がり方は当然違うし、日本と中国でも違います。
マスクをしていたかや医療機関を受診したかという感染者の行動によっても、周囲への感染リスクは異なります。致死率も同様で、分母となる数字が不確かなままでは無意味です。
中国・武漢であれほど拡大した理由はよく分かりませんが、死者1000人超という数字は軽視できません。1000万人都市である武漢で死者が1日に100人単位で増えていますが、「東京で起きたら」と考えれば異常事態であることは分かりますね。だから、これ以上の感染拡大は阻止しなければいけませんし、軽く考えてはいけません。世界中が「第二の武漢」を生まないよう取り組んでいて、感染が疑われる人を潜伏期間とされる2週間は隔離するという今の日本政府の方針は、一つの方策だとは思います。
――私たち一般市民が気をつけることはありますか。
特にありません。日本国内の状況は、市民が騒ぐほどのフェーズ(段階)ではありません。普段通りに生活し、外出すればよいと思います。
マスクの買い占めや、人の集まる観光地に行かないことに意味はありません。そもそも、マスクを着けること自体に意味がありません。隙間(すきま)からウイルスは入りますし、感染者があふれている状況でもないからです。
感染者がマスクをして周囲に拡散させない効果はありますが。
「新型コロナウイルスにアルコールは効かない」などと誤った情報も出回っていますが、そうしたデマにも惑わされないでほしいです。
新型コロナウイルスを放置してはいけませんが、そればかりに気を使うのは不毛です。私に言わせれば、新型コロナウイルスより、毎年3000人が亡くなっている子宮頸(けい)がんの方が深刻です。予防ワクチンという対策が医学的に確立されているのに、十分に広がっていない。事故を起こしたくないのにタイヤばかりに気を使ってブレーキが壊れたままになっていては意味がないでしょう。タイヤも大事、そしてブレーキも大事なのです。同じ事です。メディアも含め、以前から周りにあるリスクに関心を持たず、新型コロナウイルスばかりを騒ぐのはどうかと思います。
――過剰な警戒心から中国人を排除する言動があります。
「中国人お断り」といった対応はリスクに対する過大評価で、取るべきでない行為です。
こうした差別的な対応は、状況が変われば自らが被ることになります。
日本で感染が広がり、欧米で「日本人お断り」という目に遭わなければ分からないのでしょうか。
過去を見ても、感染症は差別思想を体現する道具として引用されがちです。ハンセン病はかつて「らい病」と呼ばれ、隔離する必要のない患者を、それが分かった後も療養という名の下に施設に閉じ込めました。
2019年にエイズウイルスの感染を理由に就職の内定を取り消された北海道の男性が起こした訴訟がありましたが(※)、感染症を引用した差別という問題は同じです。
新型コロナウイルスについても、こうした差別に乗っかってはいけません。
※エイズウイルス感染を告げなかったことを理由に、病院の就職内定を取り消され精神的苦痛を受けたとして、30代男性が病院の運営法人に慰謝料の支払いを求めて訴え、札幌地裁が19年9月に法人側に165万円の支払いを命じた。
ハンセン病の差別のお話は本当に共感しました。
私も先日の記事で今回の新型コロナとハンセン病のことを書いたからです。
こちら↓
私もマスクなんて意味ないと思います。
マスクだけでは意味がない。
結核病棟用のマスクのレベルじゃないとダメかなと。
だけど結核のマスクだって管理された専用の病棟だからこそです。
それに、まずはマスクの正しい装着の仕方や、正しい手洗いの方法などをニュースで流すべきだと思います…。
手指衛生で大切なのは爪と水かき部分。
爪の隙間に泡やアルコールをつけるようにすること。
そして流水で流すときは爪先からです。手の甲や手のひらから流してしまうと爪先に菌が残ったままになります。
子供達に教えるべきです。
政府は差別しないよう注意することを伝えているそうですが、正しい知識があれば差別は起きないと思います。
あとは日本は咳のエチケットがまだまだだと思う。
子供で咳やくしゃみを手のひらで押さえてしまうのが危険ですね。
我が家の子たちも何度注意しても幼いので徹底できてませんが、周りや自分自身を守るのことになると思います。
適切なのは肘の内側といいますね。
岩田先生がクルーズ船で見たもの、伝えたいことなど。
ちなみに咳してたのは1日水飲んでなくて喉からからだったから(笑)。中ではみんないろいろ飲み食いしてましたが、ぼくはとても触れませんでした。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年2月18日
以下、文字を起こした方がおりましたのでこちらも紹介させていただきます。
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機
なぜ船に入って一日で追い出されたのか
(岩田健太郎先生の動画から文字起こし)
チョコレートサイダー通信
2020/02/19 04:29
▼2020年2月18日に公開された神戸大学教授の岩田健太郎先生(Twitter)による「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機 なぜ船に入って一日で追い出されたのか」と題した動画についての文字起こしを行いました。▼結論から言えばとても深刻な内容です。テキストのコンテンツもぜひツイッターやFacebook等SNSでシェアをお願い致します(筆者)
▼Here's English Ver.(英語版はコチラ)
▼以下書き起こし▼
岩田健太郎です。
神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関とは一切関係なく私個人の見解です。
予め申し上げておきます。今日2月18日にダイヤモンド・プリンセスに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。
何故そういうことが起きたのかについて、簡単にお話ししようと思います。
1. 感染が広がっていくんじゃないか、怖い
もともと、ダイヤモンド・プリンセスはすごくCOVID-19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策はすごくうまくいってないんじゃないかという懸念がありました。
環境感染学会が入り、FETP(FieldEpidemiologyTrainingProgram 実地疫学専門家養成コース)が入ったんですけど、あっという間に出て行ってしまって中がどうなっているかよくわからないという状態でした。
中の方からいくつかメッセージをいただいて「怖い」と、「感染が広がっていくんじゃないか」という事で私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて何とか入れないかという風に打診してたんですね。
そうしたら昨日2月17日に厚労省で働いている某氏から電話がきて「入ってもいいよ」と、「やり方を考えましょう」ということでした。
最初、環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田一人を例外にできないということでお断りをされて、結局DMAT(Disaster Medical Assistance Team 災害派遣医療チーム)、災害対策のDMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省の方からいただいたので、わかりましたということで18日朝に新神戸から新横浜に向かったわけです。
そうしたら途中で電話がかかってきて、誰とは言えないけど非常に反対している人がいると、入ってもらっては困るということでDMATのメンバーで入るという話は立ち消えになりそうなりました。
すごく困ったんですけど、何とか方法を考えるということで、しばらく新横浜で待っていたらもう1回電話がかかってきて、DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなく、DMATの一員としてDMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげるという非常に奇妙な電話をいただきました。
なぜそういう結論が出たのかわからないですけど、とにかく言うことを聞いてDMATの中で仕事をしてだんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないかと非常に奇妙な依頼を受けたんですけど、他に入る方法はないものですから「分かりました」と言って現場に行きました。
そしてダイヤモンド・プリンセスに入ったわけです。
入ってご挨拶をして、最初は「この人の下につけ」と言われた方にずっと従っているのかな?と思ったら、DMATのチーフのドクターと話をして、そうすると「お前にDMATの仕事は何も期待していない、どうせ専門じゃないし、お前は感染の仕事だろう、感染の仕事やるべきだ」という風に助言をいただきました。これDMATのトップの方です、現場のトップの方。
そうなんですかと、私は兎に角言うことを聞くと約束していましたので、感染のことをやれと言われた以上やりましょう、ということで現場の案内をしていただきながら色んな問題点というものを確認していったわけです。
2. ダイヤモンド・プリンセスの中は心の底から怖い
いくらCDCがないとはいえ、もうすこしマシかと思っていました。気を失いそうになるくらい愕然とし、20年以上の医者人生でこれくらい自分の感染リスクを強烈に感じたことはありません。アフリカのエボラ対策でも北京でSARSに立ち向かってたときもここまで恐くはありませんでした。DMAT気の毒です。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年2月18日
それはもうひどいものでした。もうこの仕事20年以上やってですね、アフリカのエボラとか中国のSARSとか色んな感染症と立ち向かってきました。
もちろん身の危険を感じることは多々あったんですけど、自分が感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。
どうしてかというと、僕はプロなので自分がエボラにかからない、SARSにかからない方法っていうのは知ってるわけです。
あるいは他の人をエボラにしないSARSにしない方法とか、その施設の中でどういうふうにすれば感染がさらに広がらないかという事も熟知しているからです。それが分かっているから、ど真ん中に居ても怖くない。
アフリカに居ても中国に居ても怖くなかったわけですが、ダイアモンドプリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。
これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました。
レッドゾーンとグリーンゾーンというんですけど、ウイルスが全くない安全なゾーンとウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、レッドゾーンでは完全にPPE(個人用防護具)という防護服をつけグリーンゾーンでは何もしなくていいと、こういうふうにきちっと区別することによってウィルスから身を守るというのは我々の世界の鉄則なんです。
3.グリーンゾーンとレッドゾーンがグチャグチャ
ところが、ダイヤモンド・プリンセスの中はグリーンもレッドもグチャグチャになっていて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別かつかない。どこにウイルスが…ウイルスって目に見えないですから、完全なそういう「区分け」をすることで初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手すりと、どこのじゅうたん、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態でいろんな人がアドホックにPPEをつけてみたり手袋をはめてみたり、マスクをつけてみたり、つけなかったりするわけです。
で、クルーの方もN95(医療用マスク)をつけてみたりつけなかったり、あるいは熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが通常で行われているということです。
↑
ちょうど文章に出てきましたね。
これが上の方で書いた結核病棟で使われるマスクです。
私が聞いた限りではDMATの職員それから厚労省の方、検疫官の方がPCR陽性になったという話は聞いてたんですけどそれはもう「むべなるかな」と思いました。
中の方に聞いたら「いやー我々もこれ自分たちも感染するなと思ってますよ」という風に言われてびっくりしたわけです。どうしてかというと我々がこういう感染症のミッションに出る時は必ず自分たち、医療従事者の身を守るっていうのが大前提で、自分たちの感染のリスクをほったらかしにして患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、これもうルール違反なわけです。
4. 岩田先生本人も自分自身を隔離
環境感染学会やFETP(国立感染症研究所の実地疫学専門家)が入って数日で出て行ったっていう話を聞いたときにどうしてだろう?と思ったんですけど、中の方は「自分たちに感染するのが怖かったんじゃない?」という風におっしゃっていた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります。
なぜならば、感染症のプロだったらあんな環境に行ったら、ものすごく怖くてしょうがないからです。
で、僕も怖かったです。
これはもう感染、今これ某ちょっと「言えない部屋」にいますけど、自分自身も隔離して診療も休んで家族とも会わずにいないとヤバいんじゃないかと、個人的にはすごく思っています。今、私がCOVID-19、ウイルスの感染を起こしても全く不思議ではない。
どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、「安全と安全じゃないところ」っていうのをちゃんと区別できてないと、そんなものは何の役に立たないんですね。レッドゾーンでだけPPをキチッとつけて、安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて自らの安全が守れる。
自らの安全が保障できないときに他の方の安全なんか守れない。
5. 官僚が聞く耳を持たない
今日は藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするってことで皆さんすごく忙しくしてたんですけど、そうすると、検疫所の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。
「あ!今、患者さんとすれ違っちゃう!」と、笑顔で検疫所の職員が言っているわけですよね。
我々的には超非常識なこと平気で皆さんやってて、みんなそれについて何も思っていないと。聞いたら、そもそも常駐してるプロの感染対策の専門家が一人もいない。
時々いらっしゃる方もいるんですけど、彼らも結局ヤバいなと思ってるんだけど何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。
やってるのは厚労省の官僚たちで、私も厚労省のトップの人に相談しました、話しましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。で、「なんでお前がこんなとこにいるんだ」「何でお前がそんなこと言うんだ」みたいな感じで知らん顔するということです。非常に冷たい態度を取られました。
DMATの方にもそのようなことで「夕方のカンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですか」と聞いて「まあ、いいですよ」という話をしてたんですけど、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて「お前は出ていきなさい」と検疫の許可は与えない、まあ、臨時の検疫官として入ってたんですけど、その許可を取り消すということで資格を取られて検疫所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って「なんでDMATの下でDMATの仕事をしなかったの」と、「感染管理の仕事をするなと言ったじゃないか」と言われました。
「DMATの方にそもそも、感染管理してくれって言われたんですよ」って話したんですけど、とにかく岩田に対してすごいムカついた人がいると、誰とは言えないけどムカついたと、だからもうお前はもう出ていくしかないんだ、って話をしました。
でも僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロが一人もいなくなっちゃいますよって話をしたんですけど、それは構わないんですか?って聞いたんですけど、それからこのままだと、もっと何百人という感染者が起きてDMATの方も…… DMATの方を責める気はさらさらなくて。
あの方々は全く感染のプロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染のプロ達にすごく嫌な思いをしてたらしいんですね。
それはまあ、申し訳ないなあと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから。
しかしながら「彼らが実は恐ろしいリスクの状態にいる」わけです。
「自分たちが感染する」という。
それを防ぐこともできるわけです、方法ちゃんとありますから。ところがその方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。
そしてそのチャンスを奪い取ってしまうという状態です。
ちなみに、ぼくを招聘しようと働きかけた官僚の将来が危惧されるぞ、という警告を受けました。それは筋違いです。招聘したのが悪いのではなく、勝手に追い出したどこかの偉い人が悪い。厚労省や内閣はフェアな人事を。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年2月18日
6. 医療従事者がもたらすさらなる感染の可能性
彼ら医療従事者ですから、帰ると「自分達の病院」で仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。もう…これは、あの…大変なことでアフリカや中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。
シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。
日本にCDC(疾病予防管理センター)がないとは言え、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃんと専門家が入って専門家が責任を取って、リーダーシップを取って、ちゃんと感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったんですけど、まったくそんなことはないわけです。もうとんでもないことなわけです。
これ英語でも収録…つたない英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にこのダイヤモンド・プリンセスで起きている事っていうのをちゃんと知っていただきたいと思います。
できるならば学術界とかですね、あるいは国際的な団体ですね、日本に変わるように促していただきたいと思います。
彼らはまあ、残念ながら…(電話の着信により中断)
7. 中国から警鐘を鳴らしたドクター
編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみると、03年のSARSの時に僕も北京に居てすごい大変だったんですけど、特に大変だったのはやっぱり「中国が情報公開を十分してくれなかった」っていうのがすごく辛くて、何が起きてるのかよくわからないと。北京に居て本当に怖かったです。でもその時ですら、もうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスク、まあSARS死亡率10%で怖かったですけれども、しかしながら今回のCOVID-19、少なくともダイヤモンド・プリンセスの中のそのカオスの状態よりはるかに楽でした。
で、思い出していただきたいのはそのCOVID-19、中国で武漢で流行り出した時に、警鐘を鳴らしたドクターがソーシャルネットワークを使って「これはヤバイ」ということを勇気を持って言ったわけです。
昔の中国だったら、ああいうメッセージが外に出るのは絶対許さなかったはずですけど、中国は今BBCのニュースなんかを聞くとやっぱりオープンネスとTransparency(透明性)を大事にしているという風にアピールしてます。
それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ちゃんとやることが国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだってことは理解しているらしい。
中国は世界の大国になろうとしてますから、そこをしっかりやろうとしている。
ところが日本は、ダイヤモンド・プリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。
8. データもまともに取れていない
それから、院内感染が起きているかどうかは発熱のオンセット(発症日時)をちゃんと記録してそれからカーブを作っていくという統計手法「epi-curve(エピカーブ)」ってのがあるんですけどそのデータは全然取ってないということを今日教えてもらいました。
↑これは私も記事を編集しながら驚きました。
熱型を記録せずにどうやって診断するんだろう…。
あり得ませんね汗
検査をした、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の検査をした日をカウントしても感染の状態は分からないわけです。
このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど、何日も前に。
全然されていないと、いうことで、要は院内の感染がどんどん起きててもそれに全く気付かなければ…気付いてもいないわけで、対応すらできない、で専門家もいないと。
グチャグチャな状態になったままでいるわけです。
9. 誰もしない以上はやるしかない
このことを日本の皆さん、あるいは世界の皆さんがを知らぬままになっていて、特に外国の皆さんなんかはそうやって、かえって悪いマネジメントでずっとクルーズの中で感染のリスクに耐えなきゃいけなかったということですね。やはりこれ、日本の失敗な訳ですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。
確かに「マズイ対応であるということがバレる」っていうのはそれは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。
やはり情報公開は大事なんですね。
誰も情報公開しない以上は、まあここでやるしかないわけです。
ぜひこの悲惨な現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンド・プリンセスの中の方々、それからDMATやDPATや厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方がもっとちゃんとプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全に仕事ができるように。
彼ら、本当にお気の毒でした。
ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないな、という思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくてこの動画を上げさせていただきました。
岩田健太郎でした。
是非色んな方に知ってもらいたいです。
検索していたら『新型コロナが心配で、学校を休ませようと思う』という質問が知恵袋か何かにあったのですが、みんな変な回答なんですよね。
仕事しないと生きていけない。
子供休ませても自分は出かけるからとか。
他の人に変な目で見られるとか。
うーん。
思い込みで生きてるなぁ、と思いました。
お金ってエネルギーですから、どうにでもなります。
それに仕事しないと、というのは自分の枠組みなだけです。
変な目で見られるのもどうにでもなる!!
最悪引っ越す!!
そんな無茶なと思う人は我慢したらいい。
本気で嫌なら何とでもなる。
仕事に関して物凄く持論ですが、私は外で仕事したくないです。
人と会いたくないからです。
誰に何と言われようが嫌なもんは嫌だ。
そんな自分を突き詰めていって今の状態があります。全く持って後悔はない。
あとは億万長者になりたい←
こんな私ですが、『そんなので生きていけるわけない』という言葉を人から20回ぐらい言われたことがあると思う。
もちろんそれぞれ別の人です笑
昔はそう言われても何も相手に言えなくて、自分がいかに人としておかしいか間違っているかと思ってました。
そのうち、『いや私の人生じゃない?この人私とずっと一緒にいないよね?』と相手の方々に思うようになり、
今では『貴方はそうなんでしょう。私はこれで生きていきたいんだよ』と言えるようになりました。
この気持ちを反骨精神?から強く持っていたらそれがエネルギーとなって今があると思います
それがお金のエネルギーになっていったような。
看護学校行った時は看護学校に来たくせに看護師しないなんてあり得ないと先生に散々説得されました。
理解し難い。
自分のしたいことに気づいたからいいじゃないの。
そういえば吹奏楽を辞める時も顧問の先生に一生後悔すると言われたけど、29歳の今のところまだ後悔は来ていない。
辞めるな辞めるな言われたけど、その意見を聞いて自分を押し殺していた時期がくやまれる。
自分の本当の感情に気づいたことを賛同してくれる人が人生の中でいなかったと思う。ほんとうに。
ここで伝えたいのは、今回の新型コロナだって今の時代自分で情報収集して判断する力が重要だと思います。
これは霊的な視点から見ても大切なことだと思う。
大切なのは自分自身で身を守ること、判断すること。
自分の人生だからです。
子供はまだ親が監督するべきだと思いますが。
独自の判断で休ませたり休んだりを変な目で見られたり過保護だとか言われても、その人たちの人生ではない。
今不安に思ってる方はそれで自分が納得できるなら休ませたらいい。
とにかく後悔しない人生を、と思います。
その後何もなかったとしても、自分の判断であれば納得できる。
もしそれで変な目(会社で何か言われたとか、学校で嫌な目にあったとか)に遭遇したら、本当に自分にとってそこが必要な世界か振り返ったらいい。
大切なのは自分の意思で判断して納得することだと思います。
今の状態でできることは、こういうことかなと思いました。
では!