賽の河原
自殺についてです。
私の祖母も、以前夢で出会った自殺した方も、みんな後悔しています。
やはり自殺をしても、自分が変わらずそこにいる現実に後悔するのでしょう。
魂、霊体は死後もそのままです。
死は肉体の死であり、霊体に死はありません。
『人生は修行だ』
なんて、昔から言いますが、まさしくその通りです。
修行なんです。
なので、一番してはいけないことは修行を放棄する自殺なのです。
世間的に『逃げ』と思われる行動をとったことがあったとしても、
そんな経験も大切なあなたの修行の一環ですので、おおいに経験し、次に繋げてください。
とにかく、自ら命をたつことはしてはいけません。
これまた昔から言われていることですが、
『親よりも先に死んだら親不孝だ』
『賽の河原で待つことになる』
という話があります。
病気や不慮の事故は悲しいことですが、どうしても意味のあることなんです。
流産や死産もです。
ただ、子供が自ら命を絶った場合は、確かに賽の河原に行きます。
親よりも先に亡くなったら誰しもということではありません。
自殺の場合のみです。
賽の河原では、永遠に石を積み上げ続けます。
それを鬼が壊す、とあります。
鬼に関しては、私は賽の河原で見たことがないのでなんとも言えません。
ただ言えるのは、
人生は石の積み上げるようなものであり、
途中で壊れても、
放棄することなく
続けて生きていかないといけないということです。
人生から逃げ出した子供達に辛くても修行を放棄しないことを教え込む…ということなのでしょう。
ちなみに、大人が自殺した場合は違います。
子供は賽の河原で教えられますが、大人の自殺者はこの現実世界とまるきり同じ世界にいます。
鏡のようです。
そして、たくさんの霊にサポートを受けながら、まずは自殺したことを反省し、地上への執着や未練を手放すことをしています。
誰か一人サポートしてくれる霊とセットで過ごすことが多いです。
自立支援のようです。
生きている私たちに近い次元にいるので、感情を持っています。
良いときも悪いときも、その日によって感情のムラがまだまだ起こります。
このような状態なのでしっかりと供養してあげてください。
供養といっても、大金を払ってお経を~などではないです。
やりやすいかな、と思う方法を書いておきます。
亡くなったかたの写真(立派な遺影でなくていいです)を写真たてにでも飾り、
リビングなど、生きている人達の暮らしが見える所に置いてあげる。
そして、たまにお菓子を添えてあげたり、何か報告してみたり…。
テレビ電話みたいな感じかな?
亡くなったかたの未練や執着を無くし、暖かい気持ちにさせ、光の方へ導くことができます。
最近は仏壇がない家庭も多いと思います。
仏壇が無くったって関係ないです。
仏壇購入したくない方の参考にもなりそうですね。
では。